読響の来期プログラム
2021-12-01




 今年もカレンダーが残り1枚となった。早い早い、もう師走である。

 読売日本交響楽団の来期(2022/4〜2023/3)プログラムが発表された。
 
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 サントリーホールでの定期演奏会及び名曲シリーズが各10公演、池袋の東京芸術劇場コンサートホールにおける土曜/日曜マチネシリーズは、10公演を2日間同一プログラムで。その他、ミューザ川崎の川崎マチネシリーズ4公演と大阪定期演奏会が3公演ある。

 定期演奏会は、ブラームス、ブルックナー、マーラー、R・シュトラウス、ショスタコーヴィチなどの大曲と、ダニエル・シュニーダー、ルディ・シュテファン、エトヴェシュといったあまり名の知られていない作曲家の作品が組み合わされている。
 名曲シリーズは、とくに12月のモーツァルト「交響曲25番」とヤナーチェク「タラス・ブーリバ」、1月の黛敏郎「曼荼羅交響曲」とマーラーの「交響曲6番」の公演が面白そう。

 読響は海外からの招聘が多い。今、ウーハンコロナの変異株の影響で外国人の新規入国が全面停止。とりあえずは1カ月間のようだが、海外演奏家の来日は厳しくなっている。先行きが不透明で見通せない状況だろう。事務局の心労はまだまだ続きそうだ。
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