2024-02-06
2月下旬に『レコード芸術』の「2023年総集編」が発売される。音楽之友社の月刊誌『レコード芸術』は昨年7月号で休刊となっていた。
毎年恒例の「レコード・アカデミー賞」は、形を変えて「ONTOMO MOOKレコード・アカデミー賞」として行なうという。ただし、これまでのような投票によって大賞や部門賞を選出するのではなく、各評論家別のランキングとするらしい。
そのほか、2023年後半の音盤について、対談形式で「おすすめディスク」が紹介される。さらに、別冊付録として「レコード・イヤーブック」がつく。
発売は2月28日、判型及び頁数はB5・192頁+別冊付録、価格は1,980円とのこと。
ここのところずっとCDは聴くことなく、必要に迫られればYouTubeか配信サイトで済ませているから、今回のMOOK本を買うつもりはないけど、CDを愛聴し新譜情報を知りたい人、あるいは、毎年「レコード・アカデミー賞」を楽しみにしている人にとっては、この『レコード芸術2023年総集編』の発刊は朗報かもしれない。
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